栃楢日記

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カテゴリ:シェルターワーク( 12 )

市民福祉顕彰奨励賞

私たちのボランティア活動が表彰されることになり、昨日表彰式に参加させていただきました。
神戸市に推薦していただき、実現された表彰でした。
詳しくはCCクロのサイトで紹介しています

表彰されるための活動ではないけれど、私たちの活動が認めていただけるのは素直に嬉しい!「奨励賞」だから、これからも頑張りなさいと言われているわけですが、もちろんこれからも仲間とともに適正譲渡を追求していきたいと思います。

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by tochinara | 2008-09-18 01:32 | シェルターワーク

記事の紹介

もうずいぶん古い話題になりますが、まだネットで公開されているようなので、
ひとつの記事を紹介したいと思います。

私が関わっている神戸市動物管理センターを取材していただいたときの記事です。

こちらをクリックしてください。

ご意見、ご感想等お聞かせいただければ幸いです。
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by tochinara | 2008-03-14 00:27 | シェルターワーク

子犬ちゃん、お散歩デビュー

神戸市動物管理センターの子犬ちゃんたち、現在推定2ヶ月半齢。
フラットコーテッド系ミックスの兄妹と、まったく親犬のわからないミックスの兄妹。

今日はリードをつけてもらいました。
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さあ、お散歩に出発です!
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張り切って歩くぞ~!
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・・・・・・・

進みません・・・・・・・
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なんとか歩き出したけれども・・・・・・
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草の上で、すぐに休憩ですっ。
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草の上って楽しいね。「ここであそぼうか~」
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何をお話ししてるのかな???
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子犬ちゃんたちのお散歩風景でした!
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ワクチンプログラムを終えてお散歩デビューする前から、首輪とリードに慣れておくことは子犬にとってとても大切なことです。
センターの子犬たちは、お散歩デビューする前から首輪をつけ、リードをつける練習もしてきました。まだまだリードの感覚には慣れないけれど、センターでたくさんの経験をして、無事に飼い主さんの元へ送り出したいと思っています。
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by tochinara | 2007-11-11 22:59 | シェルターワーク

東京に行ってきました

こないだの連休に、東京・新宿で開催されたIAHAIO2007東京大会(第11回ヒトと動物の関係に関する国際会議)に参加してきました。

一番の目的は、各国の「官民協働」事業に関するワークショップに参加することでした。
シンガポール、台湾、そして日本の兵庫県の取り組みの発表がありました。
それ以外にも、学術発表として「野良犬野良猫の管理」のお話を聞いたり、各国の研究者の発表を聞くいい機会に恵まれました。

ただ・・・外国の研究者の発表は全部英語だったので、同時通訳機を通して聞く日本語と両方を聞こうとすると頭が混乱し、メモをとっていたら耳がついていかないし、耳を優先したら頭がパンクするし・・・で、かなり疲れました~。
配布資料もすべて英語なので、英語脳に切り替えるのに苦労しました。

せっかく学んできたことを自分のものだけにしておくのはもったいない・・・と思いつつ、
まだ内容のまとめが出来ていません。
仕事が次から次へと押し寄せてきて、時間がないんですよねえ。
配布資料にもじっくりと目を通せていないし、私が今一番ほしいのは時間です。

神戸市動物管理センターのボランティアのメンバーでも、行きたくても行けない人がいたので、
なんとか現場に生かせるような形でまとめたいとは思っているのですが・・・・。

そんなバタバタした中で嬉しかったのは、東京でテリー・ライアン先生と再会できたこと。
まあ年に何回も日本に来られていますから、いざとなったらいつでもセミナーに行けばお会いできるのですが、ちょこっとお話しする時間があったので、楢のことを聞いてもらいました。
で、楢みたいな怖がりな犬に苦労しているという話の中で「でも、そういう犬がアナタをスペシャリストに育ててくれるのよ」って励ましてもらって、元気をもらって帰ってきた、という次第です。

テリー先生には以下の本をすすめてもらいました。

ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学に基づいたトレーニングのすすめ

私、すでに読んでいるので、「もう読みました」って応えたら、「あらっ、それならあの本がヒントになってるはずよ~」って言われました。
そう・・・そうなんだよね・・・なんでも読んでふむふむ、なるほどふむふむで終わってたらダメなんだよね。。。そのことが自分にどう生かせるのかって考えないと、いつのまにか「えっと、何が書いてあったんだっけ」ってなことになってしまう。それじゃあもったいないなぁ。


話は元に戻って、IAHAIO東京大会、この国際会議でも多くの方に出会うことができました。
たくさんの出会いに感謝して、今後の自分たちのシェルターワークをすすめていくにあたって、いろいろ助言をいただいたり、指導をいただけたらいいなと思っています。
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by tochinara | 2007-10-13 11:58 | シェルターワーク

プールびらき

ボランティアメンバーの寄贈によるプールで、神戸市動物管理センターの譲渡候補犬たちは連日水遊びを楽しんでいます。

プールびらきの日。エミリ(ミックス・♀・7ヶ月齢)は少々緊張して。
「こ・・・ここはなんなんですかぁぁ・・・・」
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ボールに興味を示す余裕は出てきたけれど・・・
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「も・・・もういいです~!私、出ます!」
エミリは以前我が家で預かったメグちんの姉妹犬。エミリだけが残って、新しい飼い主さんとのご縁を待ち続けています。ボランティア宅でのホームステイを経験し、トイレトレーニングがバッチリになりました!!
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「ボク、プールなんか、やだもんね~」
えへへ、シロちゃん(ミックス・♂・2歳)、誰かに似てると思いませんか???
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ボールで・・・・・・あそぼうかな・・・・・・・・どうしようかな・・・・・
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「やっぱ、やめとくわ~」
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しかし、その翌日・・・・

あはは、入ってみたら、楽しいね!
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おもちゃのワニさんを捕まえました~。
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水の苦手な子、プールそのものを「なんなんだ!?」と怖がる子には、無理強いしてプールに入れることはせず、まずはプールに近づいたらごほうび、プールのにおいを嗅いだらごほうび、プールの中のおもちゃに興味を示したらごほうび・・・というように、徐々に慣れるようにして入るようにしています。

この暑さですから、なかなか日中に長時間お散歩することが出来ないので、軽くひと歩きしてからクールダウンにプールに入っています。
慣れたきた子は楽しそうにあそんでいます。それに少しでも”涼”を感じてくれれば!
こういったあそびを通して、人とふれ合う時間を出来るだけ作るようにしています。

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最初はプールに近づくのも嫌だったジャン(ミックス・♂・推定1歳)。
今ではプールが大好きです~。
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チワワミックスのイチロー(♂・推定1~2歳)もこの笑顔!
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「あ~、気持ちいいっす・・・」
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by tochinara | 2007-08-15 23:20 | シェルターワーク

神戸市動物管理センターのことが新聞に載りました

7月26日付の読売新聞の夕刊で、神戸市動物管理センターのことが紹介されています。

ここをクリック

 
譲渡事業は各自治体で取り組んでいますが、飼育環境(スペースの確保)、人員(人手不足、人材不足)、資金(予算化されない)で課題が多いのも事実です。
神戸市では、人員に関しては私たち民間人をボランティアとして受け入れてくださっていますので、官民で協力しながらなんとか取り組めている(それでも課題、問題は山積み)わけです。
じゃあ、ボランティアに頼ろうか・・・というと、これもまた問題が出てくるわけで。
愛護団体に協力を頼むといっても、愛護団体にも色々ありますから、行政が二の足を踏むのもわかります。
現場にいると悩みはつきません・・・・・・
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by tochinara | 2007-07-26 22:31 | シェルターワーク

神戸市動物管理センターのわんこたち

今日は雪が舞う中、センターのボランティアに行ってきました。
久しぶりにセンターのわんこたちを紹介したいと思います。

まずはチワワの親子・ベル(ブラックタン・♀・避妊済み)とアンナ(クリーム・♀・避妊済み)。
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昨年末に保護されました。
保護当時は毛づやも悪く、毛玉があったほどです!
私、毛玉のあるチワワを初めて見ました。

最初は怖がって歩くことも出来なかったほどでした。
外の世界を知らなかったのでしょう。お散歩もさせてもらえていなかったのだと思います。
今ではゆっくりですが、ちょこちょこと歩きます。

昨年夏に神戸で起こった、高級犬(こんな言葉大嫌いですが)路上遺棄事件のとき、保護収容された中にチワワもいました。譲渡会ではすぐに飼い主さんが決まりました。
小型犬のブームはまだまだ続くのか・・・と思った記憶があります。

でも、この子たちはまだご縁がありません。
責任を持って終生飼育してくださる方、どうぞ会いに来てください。


ジャックラッセルテリアのジャック(♂・去勢済み)。
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ジャックは迷子犬として保護されていましたが、飼い主さんは現れませんでした。
前の飼い主さんによって声帯を手術されているため、大きな声で吠えることはありません。
譲渡会に来られた方には、体が小さいため、子犬に間違われることがあります。
小型犬とはいえ、運動量がたくさん必要な犬種です。
一緒にドッグスポーツをしてみたい方、おられませんか?
もちろん、血統書はありませんが、血統書がなくてもスポーツは楽しめます。


Wコーギーのギスケ(♂・去勢済み)。
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コーギーの中でも大きいほうで、力も強いですが、人に対しては優しい子で甘えん坊です。
無駄吠えもありません。毎日お散歩に行くのを、今か今かと待ちわびる姿がとてもいとおしく、
現在はリードを引っ張らずに歩く練習をしています。
コーギーは胴長短足なので、やはり小さい犬だと感じる方も多くいますが、
実際は運動量の必要な犬種です。
体力に自信のある飼い主さんとのご縁を待っています。
ギスケも迷子犬でした。


センターにはこのように、迷子になったまま元の飼い主さんのところに戻れない子達がたくさんいます。せめて首輪に鑑札や狂犬病予防接種注射済票、迷子札を付けてもらっていたら・・・
マイクロチップを入れてもらっていたら・・・と思わずにはいられません。

センターに保護収容された犬で、譲渡対象待機犬として私たちがお世話させてもらえる子は全体の一部です。施設には収容数の限界があり、全頭を助けることができません。
それでも、「助かってよかったね」と思われるかもしれませんが、このセンターで新しい飼い主さんが見つからないまま、長期間生活することは、犬のストレスになります。
だからこそ私たちは、センターでの生活が長期間に及ばないよう、早く新しいご家庭に迎えていただきたいのです。ただ生かされているだけでは、本当の意味での幸せとは言えません。

これから犬を迎えたいと思っておられる方、どうかお近くの地域のセンターにも、新しい家族を待っている子達がたくさんいるのだという現実を知ってください。
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by tochinara | 2007-02-02 22:47 | シェルターワーク

肉球写真

以前こちらの日記でも紹介させてもらった、神戸市動物管理センターの譲渡犬だったジーコちゃん。すっかり新しい飼い主さん宅にもなじんで幸せいっぱいの様子です。

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飼い主さんが送ってくださったジーコちゃんの「肉球」の画像。
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わんこの顔や全体像だけでなく、こんなところまで写してくださるってところに、私は深い愛情を感じるんです。ああ~、ジーコちゃんはこんなにも愛されているんだなあって。

お散歩にも一日3回連れて行ってもらっていて、ご主人だけでなく奥様にも甘えるようになってきたと聞いています。

こんなに幸せになったわんこがいる一方、全国の行政施設、民間保護施設では、新しい家族とご縁のないままの子たちがたくさんいます。
神戸市では来週の水曜日に年内最後の譲渡会が開催されますが、現在神戸市動物管理センターには飼い主さんの決まっていない子たちが子犬・成犬あわせて16頭います。
民間の施設に比べたら少ない数だと思われるでしょうが、このように日本は犬猫の命が「余っている」状態なのが現実です。

2006年は、夏に神戸で起こった犬の路上遺棄事件(犯人は逮捕され、犬たちはすべて譲渡されました)、広島のドッグぱーく崩壊、徳島崖っぷち犬救出など、メディアを通して「動物の命」について再度考えさせられる1年だったと思います。
もちろん、報道されないところでも多くの動物たちが人間の身勝手な行為により犠牲になっています。

日本で年間に殺処分される犬猫の数は約40万頭といわれています。
昔に比べたら減ったほうですが、減っても40万頭という数です。
日本人がいかに動物たちの命を育てることに無責任かということがわかります。

もっともっと多くの人に、この現実を知ってもらいたい。
そして、「余っている」のだから、これ以上「増やす」ことに加担しないでもらいたい。
新年を、温かい家庭で迎えられない子たちがたくさんいるのです・・・・・・
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by tochinara | 2006-12-23 12:31 | シェルターワーク

「いい犬」ってナンなんだ

「いい犬ってさ、ボランティアが全部もらってるんじゃないの」
「ボランティアに来ないといい犬もらえないんじゃない?」
「じゃあ、ボランティアに来てみる~?どうする~?」

この会話はつい数週間前の譲渡講習会の日に、犬を選ばずに帰って行った二人組の女性の会話です。私が直接耳にしたわけではないのですが、その女性二人がこのような会話をしているのを、犬の散歩中だったボランティア仲間が耳にしました。


その人たちに問いたい。
世の中の人すべてに問いたい。

「いい犬」ってなんですか?


我が家のトチは、いい犬です。
血統こそ何が何やらわかりませんが、素直で穏やかで優しくてとてもいい子です。

我が家のナラは、いい犬です。
怖がりのくせに気が強くて、しつけも大変だけど、子猫のようにあそぶ姿が可愛くて、
甘えん坊でとてもいい子です。

「いい犬」「いい子」っていう言葉は、自分と共に暮らし、信頼関係で結ばれているからこそ、
飼い主が口に出来る言葉。
そして、時には、友人のわんこに向けられる言葉。それは、そのわんこのことを知っていてこそ、言える言葉。

これから犬を迎えようとしている人が、犬を選ぼうとしている人が、決してこんなふうに言えない言葉。

この女性たちに問いたい。
あなたたちにとってのいい犬とは、純血種のことですか?
見た目がきれいな犬のことですか?自分の気に入る犬のことですか?
自分の希望どおりの犬のことですか?
あなたたちはどんなつもりで犬を迎えようとしているのですか?

私たちボランティアがどんな犬をセンターから引き取ったか、あなたたちは知っているのですか?

ある人は、老齢のために貰い手のなかった痩せこけた犬を引き取りました。
ある人は、1年も貰い手のなかった、やはり老犬を引き取りました。
ある人は、病気のため大手術に耐えた犬を引き取りました。
ある人は、譲渡後病気が発症して返還された犬を引き取りました。
ある人は、他の子より若くないという理由で半年以上貰い手のなかった犬を引き取りました。
ある人は、治療費がかかることを承知の上で病気の老犬を引き取りました。
ある人は、怖がりでなかなか人に馴れない犬を引き取りました。

私たちボランティアが引き取っているのは、こういう犬たちです。
きっとあなたたちなら選ばないような犬たちです。
でも、みんないい犬です。
私たちが愛情を注いで育て、犬たちもそれに応えてくれているからです。

あなたたちは、犬が応えてくれるようなものを、犬に与えることが出来るのですか?
特別なことが必要なのではありません。
当たり前のことができるのですか?
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by tochinara | 2006-11-26 23:29 | シェルターワーク

ジーコちゃん!

昨日、神戸市動物管理センターの譲渡会で、先日ここで紹介した成犬・ジーコちゃんがお試しに出ることになりました!
早速ご家族の方がメールと写真を送ってくださいました。ご家族の許可を得ましたので、ここでもお知らせしたいと思います。
センターではよく吠えていたジーコちゃん。お家ではまだ1回しか吠えてないそうです。
しかも、ガラスに映った自分の姿を見て、「ワン!」と言っただけだとか。

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こちらのご主人はカメラがお好きだそうで、一眼レフで風景など色々な物を撮られるのがご趣味だそうです。今度は外で写した写真を送ります、と言ってくださいました。


「お試し期間」というのは、だいたい1~2週間ほどですが、「飼いたい」と思った犬と実際に生活していただく期間のことです。その期間で、「本当にこの子でいいのか」「責任を持って最後まで飼えるか」ということを考えていただき、その後登録ということになります。
私たちは、譲渡された犬だけが幸せになればいいと思っているのではなく、それはとても大事なことですが、同時にそのご家族の方にも幸せになっていただきたいと思っています。
また、逆に、飼い主だけが「犬を飼いたい」という気持ちを満たすのではなく、犬にも幸せになってもらいたいのです。QOL(Quality of life:生活の質)が保障されてこそ、犬が人と共に暮らす喜びを感じてくれるのだと思っています。
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by tochinara | 2006-11-23 22:18 | シェルターワーク